スマホで撮影した長い動画を送りたいのに、LINEでは「5分まで」という制限があり、困った経験はありませんか?特に旅行やイベントの動画は5分を超えることが多いため、そのままでは送信できません。
しかし、LINE以外の方法を活用すれば、長い動画でもスムーズに送ることができます。
この記事では、便利な動画共有方法を詳しく紹介します。
長い動画を送る際の基本的な考え方

長い動画を送るには、主に以下の3つの方法があります。
- クラウドサービスを利用する(Googleフォト、Dropboxなど)
- 直接デバイス間で送信する(AirDrop、Nearby Shareなど)
- 動画を圧縮・分割する(編集アプリを使う)
どの方法が最適かは、送る相手の環境や目的によります。
それでは、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
クラウドサービスを使って長い動画を送る

クラウドサービスを利用すると、ファイルサイズや動画の長さを気にせずに送信できます。
主なサービスとして、Googleフォト、Dropbox、OneDrive、iCloud などがあります。
Googleフォトを活用する方法
Googleフォトを使えば、動画をそのまま送るのではなく、「共有リンク」を作成して送信できます。
手順は以下の通りです。
- Googleフォトを開く
- 送りたい動画を選択
- 右上の「共有」ボタンをタップ
- 「リンクを作成」して相手に送信
相手はリンクをタップするだけで動画を視聴できます。
Googleアカウントがなくても閲覧可能なので便利です。
Dropboxを使って送る方法
Dropboxは、より大容量の動画を送信したいときに適しています。
ファイルサイズの制限も緩く、無料プランでも2GBまでアップロードできます。
使い方
- Dropboxアプリを開く
- 動画をアップロード
- 「共有」→「リンクを作成」
- 作成したリンクを送信
相手はアカウント不要で動画をダウンロードできるので、とても便利です。
iPhone・Androidの標準機能で動画を送る

クラウドサービスを使わずに、スマホの標準機能を活用する方法もあります。
iPhoneのAirDropを活用する
AirDropを使えば、iPhone同士で高速に動画を送信できます。
Wi-FiやBluetoothを利用するため、ネット環境がなくてもOKです。
手順
- 写真アプリを開く
- 送りたい動画を選択
- 「共有」ボタン → AirDropを選択
- 相手のデバイスを選び送信
ただし、AirDropはiPhone・iPad・Mac間のみで使えます。
AndroidのNearby Shareを活用する
Android同士なら、Nearby Share(ニアバイシェア) を使えば簡単に動画を送信できます。
使い方
- 送りたい動画を開く
- 「共有」ボタン → Nearby Shareを選択
- 相手のスマホを選んで送信
Nearby Shareはオフラインでも使えるため、Wi-Fiがない場所でも便利です。
動画を圧縮・カットしてLINEで送る方法

どうしてもLINEで送りたい場合、動画を圧縮するか、分割する方法があります。
動画をトリミングして短縮する
iPhone・Androidの標準機能で動画をカットできます。
iPhoneの場合
- 写真アプリを開く
- 動画を選んで「編集」
- 不要な部分をカットし「完了」
Androidの場合
- Googleフォトの「編集」機能を開く
- 不要な部分を削除し保存
5分以内にカットすれば、LINEでもそのまま送信できます。
動画圧縮アプリを使う
ファイルサイズを小さくすれば、動画をLINEでも送れるようになります。
おすすめの圧縮アプリは以下の通りです。
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
Video Compressor | 高画質を保ったまま圧縮できる |
YouCut | 動画編集・圧縮の両方が可能 |
Clips (iPhone) | シンプルな圧縮機能付き |
アプリを使えば、長い動画も短時間で圧縮できます。
まとめ|目的に応じた方法を選ぼう

5分以上の長い動画を送る方法はいくつかあります。目的に応じて最適な方法を選びましょう。
方法 | おすすめの用途 |
---|---|
Googleフォト・Dropbox | 長時間の動画を簡単に共有したい |
AirDrop・Nearby Share | 直接スマホ同士で送りたい |
動画トリミング | LINEでそのまま送りたい |
動画圧縮 | 容量を小さくして送信したい |
どの方法も簡単に試せるので、状況に応じて使い分けてみてください!